ふつうの人間ってもの自体、...

ふつうの人間ってもの自体、
この世にはいないからね。
あんたたちだって、
ふつうじゃないでしょうに。

(消えてなくなっても、椰月美智子)

中2三女が、
数学で連立方程式を
学び始めたことを知って、
すこし驚いた。

もう、そんなことを学ぶ年頃に
なったんだなぁ、と。

正直、
「頭のなかは、ついていけてるか?」
と心配な親心の内面には、

それについていける「ふつう」を
願う思いもあるからだろう。

「そんなの常識でしょ。」

「ふつうは、こうするもんでしょ。」

「みんな、そうやってるよ。」

聞き飽きたセリフだ。

そして、そのセリフに登場する
「常識」も「ふつう」も「みんな」も
実在はしない。

それを言ってる人が、
自分の意見に説得力(?)を
増し加えるために、
登場させているだけのことが多い。

「ふつう」なんて
究められないんだろうな。

(参考)消えてなくなっても(椰月美智子)

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