人間はしばしば、...

人間はしばしば、
世論やメディアの言い分を
「これは私が自分で考え、
 選んだこと」と
錯覚してしまうものなのだ。

(新型出生前診断と「命の選択」、香山リカさんと精神医学)

うまくまとめられた考えというのは、
そのスッキリしたという印象だけで
何かしらの説得力を持ってしまう。

そういう「まとめ方」が上手で
プレゼンテーションもうまい人は、
おそらく、人を乗せるのもうまい。

昔から言われている「○○論」とか
誰かが掲げる「△△政策」とかも、
それに類したものであることも
少なくない。

考えるべき「現実的なデータ」や
確率が無視されていたり、
予算的裏付けがなかったり、

中途半端に知って
きれいにまとめた気になっているのが、
一番、始末が悪いのかもしれない。

分からないことは分からない。

そこをうまくごまかして、
まとめた気になっているより、
「分からない」でいいと思う。

(参考)新型出生前診断と「命の選択」(香山リカさんと精神医学)

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