愛情を知るものと...

愛情を知るものと
知らないものとでは、
目に映る世界がまるでちがう。

(まほろ駅前狂騒曲、三浦しをん)

「私は、本当の愛を知っているんだ」
と自慢する人は、まずいない。

それらしきことを言った人は
いたような気もするが、
記憶に濃くは残っていない。

人間が、
本当の愛を知るには、
感性からして
違っていなければいけない
という気がする。

それに、そもそも
「本当の愛を知っている」
なんて自慢することでもない。

逆に、本当の愛を知っているなら、
それを分かち合えるくらいの存在で
あるべきだという責任も
生じるように思われる。

人は、
本当に知っていることしか
伝えられない。

言葉で言ったから
伝わるわけでもない。

伝えられた側にしても、
言葉で聞いたから、読んだから、
ちゃんと「分かった」わけでもない。

愛なんて言葉に惑わされるな、
という気さえしてくる。
愛という言葉には申し訳ないが。

(参考)まほろ駅前狂騒曲(三浦しをん)

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