障子紙

夢のない生活なんて、
障子紙を貼ってない障子みたいなもんじゃないですか。
枠だけですかすかってことです。
見通しがよすぎて落ち着かないし、
通行人からも家のなかが丸見えで、...
風とか蚊とかどんどん入ってきて、不便!
すぐにダメになりますよ、そんな生活。

すごくわかりにく比喩だけど、
「夢とは、外界からの視線や風を防ぐ膜。
つまり障子紙のようなもの」。

(あの家に暮らす四人の女、三浦しをん)

人と関わって生きていながら、
他人やメディアに惑わされない、
っていう生活に、ちょっと憧れます。

一切、関わらなければいい、
という極論もあるでしょうが、
そんなことは「ひきこもり」にでも
ならない限り難しい話で、

実際は、ひきこもったって、
かなり無理な部分があるように思います。

とすれば、惑わされないくらい、
心がとらわれる「自分の中の夢」を
持っているしかないんでしょうね。

これも、意外と難しいことですが、
台風が来てから、そこらへんの電柱に
しがみついているよりも、
台風が来る前に、風に煽られない家を
用意しておいて住んだ方がいい、
っていう話に似てるかな。
...とか、自分の比喩に満足してしまった。