ぎゅっと

自分で自分が
どうにもならないとき-。
だれかにぎゅっと
抱きしめてほしいと思う。

ただし、
わたしの自由にやりたいときには、
どうかひとりにしてほしい。
世界中のみんなから
ほうっておかれたいときもある。

(永い夜、森絵都)

電話でもSNSでも対面でも、いつでも
心の思いを話せる相手がいるというのは、
とても幸せなことなんだろうと思う。
ふとした時に、そんなことに気づかされる。