似合わない

たいていの方は、なぜか、わざわざ
ご自分に似合わない髪型を
ご希望になるのです。
もうお若くないのに、
若い頃のままの髪型を
とどめようとなさったり、
いかつい顔だちの方が、
ヤサ男風の髪を望まれたり。

私なんぞが言うのもなんですが、
こうありたい自分と、
現実の自分というのは、
往々にして別ものなのでしょうねぇ。
ちゃんと鏡に映っているんですけれど。

(海の見える理髪店、荻原 浩)

2016年も、間もなく終わります。
自分が伸びる方向に伸びるように、
がんばり続けるというのは、
何歳になっても、できることですが、
何歳になっても、見失いやすいことのように思います。