目をつぶる

人間として
生きていくからには、
多くのものに
目をつぶらないといけない。
言葉が我々の目をふさいでくれる。

たとえばあなたが車窓に
目をやれば何か見えている。
しかし、あなたは気づかぬうちに
「言葉」を見ているのです。

(夜行、森見 登美彦)

言葉で説明してしまうと、
その言葉に縛られてしまいます。
そして、その言葉を発しているのは、
人であるわけだから、その人の思考に
縛られているように感じることもあります。