選択

ある男が家に帰ってくると、庭の前に羊の糞が山のように積まれていた。彼はその肥料の糞を注文した覚えがなかった。そんな物は欲しくなかった。しかし、どういうわけか、そこに置かれていて、彼にとっての選択はそれをどうするか、だけだった。糞をポケットに入れて一日中歩きまわり、出会う人ごとにどんな目に遭ったか不満をぶちまけることもできる。しかし、そんなことをすればみんな、彼を避けるようになるだろう。もっと有効な選択は、その肥料の糞を自分の庭に撒くことだ。
 私たちは問題にぶち当たると、これと同じようにどうするか悩むことになる。それが欲しかったのではなく、むしろ、いらないものなのですから。ここで重要になるのは、これにどう対処するか、です。賢く対応すれば、最大の問題こそが最高の気づきをもたらしてくれることになるのです

(ダライ・ラマの猫、デビッド・ミチー)

自分の人生でだけは、
信じられない困難が
起きてほしくないと思うけれど、
やっぱり、何かが起こるのは、
避けられない。それまで、
強くなって生きられるように。