不自由なく

なに不自由なく育った女が、なに不自由なく育ったゆえに、不自由に直面したさいには、不自由に育った女もおどろくほど下劣な心根に変わってしまうことが、現実の世にはおうおうにしてある。

(ハルカ・エイティ、姫野カオルコ)