応援券

自分にとって大切なものを提供してくれる人には、むしろ多めに払うくらいの気持ちでちょうどいいんじゃないか?つまりお金を「応援券」として使うのだ。自分じゃなくて、相手にトクをしてもらう。そう考えれば「払う」のはお金じゃなくなっていいことに気づく。笑顔だったり、お礼の言葉だったり、ちょっとしたおすそ分けだったり。そうすると結局のところ、自分の暮らしを豊かにしてくれる人たちがどんどん元気になって強化されて、友達も増えて、自分も豊かになる。それが本当のおトクってことじゃなかったのか?

(寂しい生活、稲垣 えみ子)