命の対価

例えば、の話ですが、視覚を失うかわりに死を免れるとしたら、許せますか?加えて聴覚と、触覚も失ったら?足がなくなるとしたら?知能指数が半分になるとしたら?今までの貯金を全て失うとしたら?誰かの命と引き換えだとしたら?寿命が半分になるとしたら?記憶が改竄されるとしたら?
 どこまで受け入れられますか?具体的にどこまでだったら、自分の命の対価に差し出せますか
 どこまで差し出せるかとは、どこまで命に価値を見出せるかと同義の質問でもあります。あなたにとって命とは、どんなものですか。きちんと考えたこと、ありますか

(最後の医者は桜を見上げて君を想う、二宮敦人)