自分の経験

人間は、どんな人だって、一人の人間として経験することに限りがある。しかし、人間は言葉というものをもっている。だから、自分の経験を人に伝えることもできるし、人の経験を聞いて知ることもできる。その上に、文字というものを発明したから、書物を通じて、お互いの経験を伝えあうこともできる。

(漫画 君たちはどう生きるか、吉野源三郎)