支配したい

一般的に、他者を支配したいという要素は、他者を自分と同じような者としてみなすことの結果から生まれるものであり、だから分離しきれていない二者の感情は、地続きのように体験される。たとえば日本で専業主婦となった母親が、娘の教育を生きがいとし、娘の成績や評価を通して、自己実現しようとするようなとき、娘の幸・不幸感を自分のもののように感じることである。

(わたしって共依存?、河野 貴代美)