物語る

人は、体験を物語る。それらは体験したその人の解釈による物語であろう。同じように見える現実でも、受け取り方や解釈によっては、まったく違った現実になることは周知のことだ。といってもわたしは、その正誤を言いたいのではない。そんな基準はないのである。ただ忘れてはいけないのは、それらは語る人の「現在」の物語であるということだ。

(わたしって共依存?、河野 貴代美)