今日のいい言葉(&最近)
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2009年07月03日(金)
セントポーリアは、
人間とよく似ていると思います。
子供は、親が思うようには育たない。
生まれ持った性格や
様々な人との出会いによって、
色を変えながら成長していくものでしょう。
でも、どれほど色が
違ってしまったからといって、
親子でなくなってしまうわけ
ではないんですよね。
(深追い[人ごと]、横山秀夫)
これは、葉差しをした
ストライプ種のセントポーリアのことで、
親株と同じ色の花を咲かないらしいです。
「葉差し」っていう言葉を、
私は初めて聞いたのですが、
セントポーリアは葉っぱ1枚で
増やせるとのこと。
水や土に、その葉っぱを差すだけで、
その葉っぱの茎から根が生えてくる。
たくましい植物です。
人間も生かされるその場所に、
ちゃんと根を張っていかないと、
生きていけない。
必ずしも親と
同じ生き方をしなくてもいい。
親が自分の生き方を基準にして
考えることしかできないと、
嫌だと思うことは避けるよう、
安全だと思うことは真似するよう、
そんなふうなことしか
押しつけられないようになる。
人が変われば、
世代が変われば、
感性も違ってくる。
生きるその場所、その時代に、
しっかりと根を生やし、伸ばし、
生きることをやっていけばいい。
たとえ、
そうしたからといって、
親を否定したり、
拒絶したことにはならない。
そう感じてしまう親の見方が、
狭いだけなのです。
(参考)
深追い(横山秀夫)
»友達に、いい言葉カードを送る
2009年07月02日(木)
まことしやかに語られ、
実際にあったこととして
信じられているこの話には、
実はおかしなところが山ほどある。
(オオカミ少女はいなかった、鈴木光太郎)
これは、
オオカミ少女の話についての
ことなんですが、
人の口から出てくる話には、
不思議な力があるように思う。
たとえば、
本当のことじゃなくても、
活字になってしまうと、
妙に力が出てくるのに似ている。
なんか、本当だったみたいに…
テレビのチャンネルを
替えたりしていて、
映し出された画面が
映画であることを知らなければ、
まるで、どこかの国で起こった事件の
ニュースかのように思ったり…
すんなり入ってくるものに、
わたしたちはだまされる。
あと、まだよく知られてないことに、
期待が加わったせいで、実体以上に
よく見えてしまったり。
インターネットを使えば、
ものがよく売れるとか、
こんな私でも成功しました、
っていう話が、
いとも簡単に信用されたりするのも、
そういうことなんでしょうね。
ふつうに入ってくる話に、
私たちは無防備なのかもしれない。
心しておかないと、
真実でないことを
信じされてしまうんでしょう。
面白い世のなかだ。
(参考)
オオカミ少女はいなかった(鈴木光太郎)
»友達に、いい言葉カードを送る
2009年07月01日(水)
「傷つくのがコワイから」と
やりたいことをやらずにいても
心はじんわりと傷ついていくもの。
(心の深呼吸ができる本、香山リカ)
好きな人に
好きと言ってふられることも、
好きな人に
好きと言えないでいるうちに、
ほかの人と結ばれるのを
ただ眺めていることも、
心には傷がついてしまうこと。
きっと、同じなんだ。
やりたいことがあるのに、
勇気を出せずに、
年を重ねてしまって後悔するのも、
やりたいことをやるために、
すべて投げ出して、
大失敗して落ち込むのも、
同じように傷ついてしまうこと。
人はどちらを選んだとしても、
自分に都合のいい解釈を
見つけられるもの。
傷つくことが同じで、
それなりの解釈を
見つけられるのも同じだとしたら、
選ぶこと、やってみることを
躊躇しなくていいんじゃないかと思う。
人は生きていくほどに、
傷ついていく生き物。
同じように、
知らず知らずのうちに、
誰かをも傷つけていく生き物。
傷つき、傷つけられることを
避けては生きられないことでしょう。
だったら、傷つくことを、
そんなに怖がらなくてもいいんじゃないか。
生傷が絶えないような人生のほうが、
いいんじゃないか。そう思います。
(参考)
MW(ムウ) 手塚治虫
»友達に、いい言葉カードを送る
2009年06月30日(火)
自分の意見が通用するのは、
半径1m以内の自分の世界だけ。
そう思っていれば、気楽だし、
その世界から出ようとする時には、
相手に分かってもらう努力と、
相手を知ろうとする探究心が
必要だ分かってくるはず。
(ロングテール)
半径1m以内の自分世界を携えて、
私たちは、いろいろなところに
出向いていく。
出向いていった先で、
自分の意見だけをかざしていれば、
自分が痛い目に遭います。
早々に、通用しないんだな、
と分かる経験と巡り合った方が
けっこう得かもしれない。
あ、イケる!
俺って、私って、天才かも?
なーんだ、世の中、チョロいぜ。
なんて思わせられる体験は、
あとあとの毒になる可能性すらある。
そのとき味わった、
自分への万能感は、
なかなか消えないんです。
その味わいが
とてつもなく良かったとなれば、
ますます、その傾向が強い。
ギャンブルで、
ビギナーズ・ラックをきっかけに
ハマってしまうようなものでしょう。
人間は、
自分の狭い考えに
とてもハマりやすい。
本当のことじゃなくても、
自分がそうであって欲しい
と思ったことにすがりたくなる。
それが正解なら問題ないのですが、
正解じゃないと墓穴となる。
半径1m以内という現実を
忘れないようにしないと、
わたしも落ちそうです。(笑)
(参考)
美しい朝(さだ まさし)
»友達に、いい言葉カードを送る
2009年06月29日(月)
できることの少ない日は、
少なくなにかをする。
(ほぼ日、糸井重里)
やらなければいけないことが
たくさんあるんだけれど、
今日は人間ドックの日だ、
なんて決まっていると、
ちょっと気楽になります。
逃げられるような気分…笑
人間ドックをやっても、
仕事は何一つ減ってくれる
わけじゃあないですけれど、
人には、
がんばれば
やれるかもしれない状況より、
どうしようもない状況の時のほうが、
冷静になれるから、
意外といいことが起きる。
たとえば、
限られた時間とか資源だけで
うまく乗り切る方法なんかが
思い浮かんだり。
わざと、絞り込む。
その効用なんでしょう。
朝から夕までの
スケジュールがいっぱいで、
やりたいことがあるんだけど、
なかなか出来そうにないという一日。
けれど、そこにも
必ずあるスキマの時間。
どんなスキマがあるか、
そのスキマで何をするか。
スキマがありすぎる場合の
決断よりも、大切かもしれません。
今日も、少ない何かをがんばろう。
何ができるかな?
(参考)
ピンチをチャンスに変える51の質問 (本田健)
»友達に、いい言葉カードを送る
2009年06月28日(日)
どういう出逢いだったら正しいの?
道でばったり会って、
一目惚れとかだったらOKなの?
友達の紹介だったらいいの?
きっかけなんて何でもいいじゃない。
(優しい音楽、瀬尾まいこ)
たとえば、
出会いに正解がある、
と言い張る人は、
どんな出会いを
正解にしたいんでしょうね?
ナンパされること?
お見合い? 合コン?
パーティ? 旅先での出会い?
学校、職場での出会い?
お店の店員に声をかける?
なんだか、それって、
自分の知っている世界において
自分が思う「理想」や「憧れ」
に過ぎないでしょうね。
やっぱり、出会いに正解はない。
仮に、出会わなければよかった、
と思える出会いだとしても、
それは、あくまで、自分の
ケースにおける結果論ですからね。
ものごとには、
正しい、正しくない、
以外の判断もある。
それに関係する人々が、
納得するだけでいいものとか、
満足するだけでいいもの、
合意があればいいもの、
そんな感じです。
無理にでも、
正しい、正しくない、
という判断をしたい人を、
わたしも無理には
止めませんが、それで
だれが幸せになるわけでもなく、
自己満足したつもりになっても、
ほかの人々が、自分の判断に
首を傾げていたりすると、かえって
欲求不満になったりするもんです。
自分なりの出会い、正解を
探していきましょう。
(参考)
優しい音楽(瀬尾まいこ)
»友達に、いい言葉カードを送る
2009年06月27日(土)
あんたたち、
今すごくさみしくて
不安なんでしょう。
でもいけないのはあんたたち。
選り好みばかりするからいけないんだ。
あんたたちに共通してるのは、
ケーキの食べ放題にのりこんだ欲張りな
お嬢さんってことだよ。
何から食べようか、どうすれば元が取れるか、
考えてるうちに時間制限が終わっちゃう。
そんなままだと、敗北者だよ。
そのことに気づけば、きっとうまくいく。
(ドラママチ[ゴールマチ]、角田光代)
この世の中を、
ケーキの食べ放題に
置き換えられてたまるか、
って思う人もいるだろう。
選べるケーキなんか、
限られているどころか、
何も選べないじゃないか、
という人もいるだろう。
きっと、それは、
自分の選択肢でなく、
他人の選択肢を見ている
からだと思うんです。
自分が選べるものと、
他人が選べるものは違う。
自分が選べるものを
かき集めることをしないで、
他人が自身のために
かき集めた選択肢を眺めて
うらやましがってばかりいても
どうしようもない。
誰でも、
自分の選択肢の前では、
食べ放題なのだ。
他人の選択肢の前では、
観客にすぎない。
残念ながら、
食べ放題には参加不可。
自分の選択肢に集中しよう。
(参考)
ドラママチ(角田光代)
»友達に、いい言葉カードを送る
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