登って

今回の登山、梅雨時期だったのがいけなかったのか、それとも、私がなめていたのか、ちっともたのしくなかった。ひたすらつらかった。苦行とか修行といった言葉しか思い浮かばない。でも、このつらさも含んで、山のたのしさなのだろうか。もう一度、べつの山に登ってそのところを知りたい。もう登りたくない気もするが、でも、私の知りたいことは、登らなくてはわからない。

(なんでわざわざ中年体育、角田光代)