モンスターじゃない

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訳がわからない存在を、
「モンスター」と命名すれば、
仲間うちでは、ウケがいい。

けれども、
「モンスター」として、
訳が分からない存在、
というレッテルを貼ることで、
今度は、自分たちが、
かえって迷路にはまることも多い。

話し出すと、
止まらない大人。

一生懸命に、
やりたいことを
やっている大人。

無意識に、
他人を巻き込んで、
問題を大きくしてしまう大人。

大人は、
いろいろといる。

そんな幾種類の大人と
付き合うことを、
経験として積んでおくことも、
先生たちにはあっていいかもしれないが、

なにせ、今の先生たちは、
忙しいと思う。

もちろん、自分の仕事をうまくこなせず、
教師という仕事を続けることが大変な先生も
いるだろうけど、

だいたいの先生は、
今の教育現場の枠の中で、
できる精いっぱいをやっている。

きっと、
モンスターペアレントもいれば、
モンスター親もいる。

けれど、この「モンスター」をとってしまえば、
ただの親であり、ただの先生だ。

それは、いろいろな人種がいるなかでの、
ただ一人の親であり、先生。

ほかとちょっと違う、
あるいは大きく違うからと言って、

モンスターとばかりは言えまい。

モンスター...

うまい命名ができたときほど、
その現状とは、かけ離れていることが
あるかもしれない。

そんな意識は、必要かもしれない。

親はモンスターじゃない!―イチャモンはつながるチャンスだ 小野田 正利

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