被害届

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いじめを受けていた子供の親が、
3回も被害届を警察署に出していたのに、
それが受理されていなかったという事件。

そして、その子供は、
自殺に追い込まれた。

親は、被害届ではなく、
訴訟に持ち込むことを決断した。

警察署で受理していなかった、
ということは、
この親について
「面倒くさい」「おかしいのでは」
という判断がされていたのであろう。

苦しんでいる当人たちが、
それを理解してもらいたくって、
騒げば騒ぐほど、
まわりからは「変な目」で見られる。

それを気にしないで生きるか、
その環境から離れていくか。

そういう決断しかなかったりする。

他人の問題は、
それと同じ問題が
自分にふりかかってくるまでは、
やっぱり、他人事。

いくら、その困り具合を訴えていても、
「それくらいで、何、騒いでいるのよ」
ってことになる。

自分が受けている被害、
困っていることを、
他人に伝えるっていうのは、
根本的に、難しいのだろう。

自殺について (角川ソフィア文庫) ショーペンハウエル

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