家族を守る

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家族を守るために、
必死になる。

その必死さゆえに、
ちょっと強引になってしまう。

あるいは、暴力的になってしまう。

そういう行動は、
「守る」どころか、かえって、
家族を追い込むことになる。

「家族のため」というセリフを、
幾度となく使っているが、

本当に「家族のため」なのか。

家族についての「自分のため」、
「自分の描く理想のため」だってことの方が多い。

そんな気がする。

「家族のため」っていうセリフは、
考え直したほうがいい。

家族を生きる: 違いを乗り越えるコミュニケーション 平木 典子

従う

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従う、という美徳。

反論する、という美徳。

考え方しだいで、
どちらにも「美」があると思う。

従った先で、
どこに連れられていくか。

反論することで、
何が得られるか。

そういうことを忘れて、
冷静さを失った状態では、
きっと、いい結果は得られない。

クレームを言う側も、
クレームを言われる側も、
冷静さを失うと、
なんにも得られない。

ちょうどいいバランスを
見つけられる人間になる、
って難しいんだな。

服従の心理、スタンレー ミルグラム

悪いのは

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クセというか、
発作的に、

犯人は?
悪いのは?
原因は?

と追及したくなるのは、
自分自身だけのせいでもない、
という気がする時があります。

それは、社会全体の現象みたいな感じです。

自分が責めなけらば、
こっちが責めたてられるような...

原因、原因、と追究していけば、
自分にも、その追っ手がやってくる、
そんな恐怖感。

私は悪くない、
そう大声で言うために、
悪い他人をハッキリさせる、
という社会現象。

いいのか、悪いのか。


悪いのは私じゃない症候群、香山 リカ

戦い方

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できれば、
戦わない方がいいと思う。

立ち位置、立場が違う者同士、
それぞれの考え方、意見があって
当然だから、

それを理解しえないときには、
戦ったところで、何も解決しない。

どちらかがスッキリして、
どちらかは傷を残すだけってことが、
多くなるだろうし。

でも、あえて戦わないとするなら、
もしかしたら、そういう状況もあるかもしれない。

後先を考えないといけないだろうな。

たたかえ! てんぱりママ――モンスターティーチャーとのあれれな日々 内藤 みか


「自身の息子が受けた教師の横暴、身勝手さに
すぐテンパってしまうシングルマザーが
身体を張って学校と対峙した奮闘エッセイ。
...子どものために、
正々堂々と何をすればいいのか、
その道筋が見えてくる。
うちの息子はワタシが守る。学校とのたたかい方。 」

という本の説明だが、どんな本だろうな。
人間誰しも、
クレーマーだとは、
思われたくないだろう。

けれど、
あまりにも理解してもらえないと、
そう思われてもいいから、
ということで、とんでもない行動に
移ったりする人も出てくる。

自分の、かわいい子どものことであれば、
なおさらだ。

かわいい子どものことではないが、
マイカーのHONDAフィットが最近不調で、
リコールではなかったが、

トランスミッション系のパーツを
無償交換してもらったりして、
いろいろと対応してもらったが、
また、不調になってしまった。

これを修理するには、
もう、無償対応でなく、
有償7万円がかかる、
という回答をもらい、

うーん、なんだか、
納得いかないということで、
今朝、HONDAサイトより、
問い合わせメールを送った。

【メール本文】
発進時車体振動、運転中の車体振動について
2011年秋頃から、標題の症状がありました。今年1月7日に、販売店にて、CVTオイル無償交換、1ヶ月ほどは無症状。しかし、再発。3月8-10日に、トランスミッションのクラッチ一式を無償交換、今度は2ヶ月ほど無症状。やはり、再発。6月12日、販売店にて、点火系の問題でコイルごとプラグ8本の交換が必要(有償約7万円)と言われ、保留にして帰ってきました。7月31日、車検をした際に、プラグの方は問題ない、とのこと。8月に入り、暑さやクーラーのせいか、分かりませんが、症状が頻発。いろいろ試行錯誤し、回転数1500rpm以下で運転すると、ほとんど発生しないことを発見。保証期間が切れてしまい、完治費用が7万円で本当に済むのか、という不安がぬぐいきれません。こちらの運転技術の問題か、販売店の対応の問題か、フィットの構造上の欠陥か、単なる消耗で交換すれば治るか、判断がつきません。アドバイスをお願いします。

---本文、終わり---

これを送ったのが、今朝の8:45の話。
あさってあたりにでも、返事が来るかなぁ~、
と思っていたら、14:22ころに、
なにやら、見慣れないフリーダイヤルからの電話。

また、セールスか勧誘か何かだろう、
と思っていたら、なんと、HONDAから。

とりあえず、話を聞きますという姿勢で、
話をさせてくれて、最後には、
販売店と同じコメントを伝えられた。

すっきりしない部分は残るものの、
スピーディな対応には、真摯な気持ちが感じられた。

だから、こちらも、クレーマーにならずに、
穏やかに話すことができた。
それがいいか悪いか、分からないが、
クレーマーにならせないためには、
スピーディさと、聞く姿勢が大切なんだな、
と思わされる。

私だったら、出来ないな。

あとは、私自身の決断だ。
どうするかなぁ...

日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人―怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです!― 三輪 康子

被害届

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いじめを受けていた子供の親が、
3回も被害届を警察署に出していたのに、
それが受理されていなかったという事件。

そして、その子供は、
自殺に追い込まれた。

親は、被害届ではなく、
訴訟に持ち込むことを決断した。

警察署で受理していなかった、
ということは、
この親について
「面倒くさい」「おかしいのでは」
という判断がされていたのであろう。

苦しんでいる当人たちが、
それを理解してもらいたくって、
騒げば騒ぐほど、
まわりからは「変な目」で見られる。

それを気にしないで生きるか、
その環境から離れていくか。

そういう決断しかなかったりする。

他人の問題は、
それと同じ問題が
自分にふりかかってくるまでは、
やっぱり、他人事。

いくら、その困り具合を訴えていても、
「それくらいで、何、騒いでいるのよ」
ってことになる。

自分が受けている被害、
困っていることを、
他人に伝えるっていうのは、
根本的に、難しいのだろう。

自殺について (角川ソフィア文庫) ショーペンハウエル

クレーマー対策

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モンスターペアレント、
という呼び名は、

文句を言う親が悪い、
という前提の呼び方で、
いつも正しいとは限らないだろう。

ただ、本当に、
クレーマーはいるだろうから、

クレーマー対策は、
必要だろうな。

もし、私がクレーマーになるとしたら、

1.その日の機嫌が悪かった

2.その先生の仕事ぶりに日頃からイライラしていた

3.子供の成績などが伸びないことに忍耐ができなくなった

などだろうか。

いずれにしろ、正当な理由は、
あるような、ないような感じに思える。

となると、対応する側は、
そのはけ口となってしまった不運を、
うまくかわせないといけないんだろうなぁ。

悪意がある人には、
警察などの助けが必要だろうけど、
そうでない場合は、
早く冷静にさせることが必要だ、
ということだ。

これが、なかなか、難しい。
要は、やさしくなるってことだろうから。
先生も人間だからね。

日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人―怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです!― 三輪 康子

親が怖い

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理由がなくても、
ただ「分からない」
っていうことだけで、
怖いことがあります。

たとえ、
毎日顔を合わせていても、
何もしゃべりあわなければ、
頭のなかで、妄想だけがふくらみ、
怖くなってしまう。

まして、他人であれば、
顔を合わせれば、
クレームしか言わない、
または指摘しかしてこない、
こちらのせいにしてくる、
という状況では、

それ以外の部分が、
いつまでも「分からない」ままに
なってしまって、イヤになるだろう。

そして、分からないから、
怖い。

分からないっていうのは、
妄想の原因だ。

先生! 親ってそんなに怖いんですか? 親対応の基本中の基本 星 幸広

あきらめ

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行き過ぎた行動にならないためには、
「あきらめ」が必要だと思います。

子どもにあきらめ、
学校にあきらめ、
自分にあきらめ、
地域社会にあきらめ、
国にあきらめ...

なんてことを書くと、
希望も何もなくなりそうですが、
あきらめは、
なんにもしなくなる、
っていうより、

現状をそのまま受け入れる、
っていう意味あいのほうがいい。

言葉で書くのは、
簡単だけれど、
心全体が、本当に、
そんな「あきらめ」に至るためには、
時間が必要だったりするんです。

あきらめは、大切。

けれど、あきらめなくちゃいけない、
って力むと、これまた、おかしいことになる。


あきらめ上手は生き方上手、下園 壮太
訳がわからない存在を、
「モンスター」と命名すれば、
仲間うちでは、ウケがいい。

けれども、
「モンスター」として、
訳が分からない存在、
というレッテルを貼ることで、
今度は、自分たちが、
かえって迷路にはまることも多い。

話し出すと、
止まらない大人。

一生懸命に、
やりたいことを
やっている大人。

無意識に、
他人を巻き込んで、
問題を大きくしてしまう大人。

大人は、
いろいろといる。

そんな幾種類の大人と
付き合うことを、
経験として積んでおくことも、
先生たちにはあっていいかもしれないが、

なにせ、今の先生たちは、
忙しいと思う。

もちろん、自分の仕事をうまくこなせず、
教師という仕事を続けることが大変な先生も
いるだろうけど、

だいたいの先生は、
今の教育現場の枠の中で、
できる精いっぱいをやっている。

きっと、
モンスターペアレントもいれば、
モンスター親もいる。

けれど、この「モンスター」をとってしまえば、
ただの親であり、ただの先生だ。

それは、いろいろな人種がいるなかでの、
ただ一人の親であり、先生。

ほかとちょっと違う、
あるいは大きく違うからと言って、

モンスターとばかりは言えまい。

モンスター...

うまい命名ができたときほど、
その現状とは、かけ離れていることが
あるかもしれない。

そんな意識は、必要かもしれない。

親はモンスターじゃない!―イチャモンはつながるチャンスだ 小野田 正利

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