最大の富は、わずかなものに
満足できる心のことである。
(英語)
The greatest wealth is
contentment with a little.
(ことわざ)
何も、貧しい生活を
推奨しているわけじゃあない。
たまには、
欲望を止めてみる、
守っているものを手放してみる、
立っているのなら座ってみる、
走っているのなら歩いてみる、
目を開いているのなら閉じてみる…
自分の人間性に対する志と、
自分の生活に対する欲望というのは、
本質から違う。
わずかなもののなかに、
本当は、かけがえのないものが含まれいる。
だから、わずかなものを差し置いて、
別の富にばかり心を奪われていると、
その富を失う羽目になるどころか、
わずかなものさえ手のひらからこぼれる瞬間を
目にしなければいけなくなっちゃう。
心穏やかにした時、目に見えるもの。
それを自分の原点にして、
豊かになりたいものです。
【参考】
言いまつがい(糸井重里)