言うことがないなら、何も言わない方がいいよ。

言うことがないなら、
何も言わない方がいいよ。

(英語)
When you have nothing to say,
say nothing.

(チャールズ・カレブ・コルトン)

言うことがあるのに、
言わないで、後悔する人間がいる。

言うことがないのに、
無理に、言葉を探して口に出し、
後悔する人間もいる。

昨日、とある懇談会があって、
突如、座長なんてものを任されて、
出席してきた。

いろんな立場の人間が集まって、
自分の発言の番を待って、口を開く。
すると、そのなかに、
いきなりストーリーを語り出す人間がいる。

おそらく、こういうタイプの人間には、
言うことがあるかないか、の判断よりも、
それがその場で言うことかどうか、
という判断から出来ていない。

とにかく、あらゆる場面で、
自分のストーリーを語らなければいけない。
昨日も、そんな方がいらっしゃった。

おそらく、そのストーリーを語ったのは、
初めてじゃあないだろうなぁ、とも感じた。
恐ろしくも丁寧に、
他の誰かが意見をする隙間もないほど、
きれいなストーリーとなっているのだ。

残念なことに、
他人がそれをどう思って聞いているか、
なんて、ほとんど関心がない。

自分が用意してきたストーリーを
どれだけ語り終えられるか、
だけに集中している。
ん???、恐ろしい。

言うことがあっても、
それがその場で「言うこと」かどうか、
その判断ができる人間でありたい。
強く、そう思ったよ。

【参考】
バカの壁(養老孟司)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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