時に、勝つことは、
負けることより不利である。
(英語)
Sometimes it’s worse
to win a fight than to lose.
(ビリー・ホリディ)
何が勝ちか、見極めるのって、
けっこう難しいかも…
何度勝っても、何度負けても、
そんな気分になる。
勝ったと思っていたら、
その次の勝負に不利になっていたり。
どこに、何に、心を注ぐか。
勝ち組に入れ、勝ち組に入れ、
と煽(あお)られて
仲間に加わってみたもの、
実は、数年後の負け組だったりする。
そもそも、
勝負自体が水物。
負けて地に落ちてみれば、
視点も変わる。そこで分かるのが、
ずっと勝っていられること自体が、
めったにないこと。
それを勘違いして、
ずっと手のひらにあるものだと
思っているから、間違いが出てくる。