人生で学んだすべては、
3つの言葉にまとめられる。
「つづく」
(英語)
In three words I can sum up everything
I’ve learned about life:
It goes on.
(ロバート・フロスト)
何があっても、時計の針は進む。
必然的に、人生も続いていく。
子供のころ、
アニメ番組の終わりに出る「つづく」が、
切なくもあり、楽しくもあった…
そんな記憶がある。
今思うと、
なかなか悟っていた心境のように思う。
「つづき」があるというのは、
幸せな瞬間のさなかにおいて、
「これが終わってしまったら…」
という不安になる。
不幸な時においては、
「これからは、きっと…」
という期待にもなる。
「つづき」があるから、
いろんなことを考えなくちゃいけない。
自分で、自分の時間を終わらせない限り…
そして、もしかしたら、
「つづき」の長さはあまり大切でないかも。
残された「つづき」のなかで、
何をするかだけに集中しているだろうから。
週末、FTV系番組で、
遺伝子異常による「早期老化症」
となった少年少女のことが放映されていた。
時間の進むスピードが、私たちの10倍ほど。
「つづき」の実感が、
私たちのそれとはだいぶ違う。
12歳であっても、肉体年齢80歳の先輩がいう、
「長さは問題でない、どう生きるかだ。」
ナットクしてました。
【参考】
みじかい命を抱きしめて(ロリー・へギ)