反対者には反対者の論理がある。
それを聞かないうちに、
いきなりけしからん奴だ
と怒ってもはじまらない。
問題の本質的な解決には
結びつかない。
(渋沢栄一[人間の礎]、堂門冬二)
この言葉を読んで、
一人二人と思い浮かぶ
オヤジ顔はありませんか?
私は、身近な人から、
そんなふうに思い出される顔で
ないように、祈るばかりです。
大きな声で叫べばいい、
怖い顔をすればいい、
にらみつければいい、
反対するためだったら、
何だってする、
そんな人間にはなりたくないですね。
どんな人生を歩んできたもんだか…
とりあえず、だまって見守る。
そんな選択もできると思うんです。
なんでも反対、
それはやめましょう。
【参考】
渋沢栄一[人間の礎](堂門冬二)