むやみに願ったり夢見たり、…

むやみに願ったり夢見たり、
あるいは信じたりすることが、
それだけでは何ものでもなく、

願ったり信じたりすることを通じて、
自分がつくり変えられていくことが、
最も大切なことである…

そして、願いや夢が
かなえられるということは、
その願いや夢に、自分が
相応しいものになっていく
ということ。

(アスランの拒絶、奥野政元)

夢や願いに、
自分がふさわしいものに
なっていくこと。

これって、
なるほどなぁ、と思います。

ふさわしくなっていないのに、
権利ばかりを主張しても
しょうがない。

だいたいにおいて、
義務を果たさなければ、
ふさわしいとは認められない。
能力も身につかないはずだから…

そして、願いや夢が
叶おうが叶うまいが、
その過程で、私たちは成長する。

そして、最初の願いや夢を
逃したとしても、
次のそれらを得るためのパワーが
身についている。

そういうことを考えれば、
叶わないことも悪いことではない。

私たちにとっての、
夢と願いの役割を知りましょう。

だからと言って、
自己満足に浸りすぎることもなく。

【参考】
「ナルニア国ものがたり」(C.S.ルイス)

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