決して、影に怯えないように。
それは、単に、どこか近くで、
照らしている光があるとも
言えることだから。
(英語)
Never fear shadows.
They simply mean there’s
a light shining somewhere nearby.
(ラス・E・レンケル)
う?ん、なかなか、
うまくいかないなぁ、
と思う時には、その先に
闇の力があったりする。
とてつもない影、
自由を束縛する権力、
集団の非情というのは、
ちと怖い…
この言葉は、
考え方だけのことで、
どれだけ現実に通用するかは
分からないけれど、
たしかに、影が出来るのは、
光がどこかにあるから。
その光が、影の実体を照らすから、
影が出てくる。
影は、実体ではない。
人や集団を恐れる時に、私たちは、
実体が何かをたしかめないうちに、
それが作り出す影だけを見つけて、
恐れていたりする。
他人に恐怖を与える人は、
その人自身が、
他人を一番恐れていたりする。
だから、そういう実体が分かるから、
人を恐れさせることも出来たりする。
(ホラー作家は、そうなるかな?)
影だけに怯えてはいけない。
実体と光を探すように、
心がけたいものです。
こんな言葉を思い出しました。
「相手から入ってくる情報が減ると、
増えるのは「思い込み」です。
目をそらしているうちに、
自分の中で、
相手はどんどん醜くふくれあがり、
本来、いもしないモンスターに
なっていきます。」
(山田ズーニー)
誰かを怖がるようになったら、
その人が同じ人間としてどうなのか、
を見つけるようにしましょう。
人間として見ればいいのです。
【参考】
対人恐怖(貝谷久宣)