変化というものは、
伝統を変えるものではない。
むしろ、それを強めるもの。
(英語)
Change does not change tradition.
It strengthen it.
(フィリップ王子)
変わることを恐れる人は、
だいたいにおいて、
これまでの自分の状態が
変えられることを恐れる。
だから、抵抗する。
国政の場面で、
よく見られる駆け引きにも、
それが当てはまりそうだ。
出来るならば、
発想を変えればいいのだ。
変わるんでなく、
強くなれるということに。
でも、強くなんかならなくていい。
このままでいいから…
という人もいるだろう。
ただ、人生自体が、
それだけをゆるすようには、
出来てないように思う。
生きている以上、何かが出来て、
何かを進歩させることが
出来るわけだから。
だから、変化しなければ、
取り残されるというシーンも、
ありえるわけだ。
何でもかんでもガツガツして、
変化、進歩、改革というわけでは
ないと思うけれど、
逃れられない「変化」もあると
思うんです。
あなたの周りに、過去だけに
しがみついている人がいたら、
教えてやってくださいな。
変化は、伝統を強めるものだって。
え、無駄? やっぱり、そうですかぁ…
そうかもしれないですね。
じゃあ、とりあえず自分から。
【参考】
海馬―脳は疲れない(池谷裕二、糸井重里)