敵を愛す代わりに、…

敵を愛す代わりに、
もう少し味方をましに扱え。

(英語)
Instead of loving your enemies,
treat your friends a little better.

(エドガー・ワトソン・ホー)

聖書などに、
「あなたの敵をも愛しなさい」
という言葉を見つけます。

かなり難しいことだと思います。
相手をゆるすとか、
受け入れるとかが必要ですから。

そんな難しいことに
チャレンジする前に、
自分の味方とも思える人、
もしくは味方になりそうな人を、
ちゃんと扱っておくのが、
まず優先するべきでしょう。

敵のことを研究したり、
一人で敵を攻めたりすることに、
多大な時間を使ってしまい、

もし、味方と過ごす時間が
なくなってしまったら、
きっと、自分のパワーをも
失うことになるでしょう。
それは、確かだと思います。

いざという時に、
誰が本当に自分の味方に
なってくれる人間か。
それを見きわめないと、
たいへんでしょうね。

味方と議論したり、
ちょっとしたケンカする時には、
味方を失わない程度に、
やらなくちゃいけませんね。

雑誌「通販生活」の一語一絵に、
面白い話が載っていたので、
紹介します。

 実家に電話をした。妹が出たので
 「お父さんは?」と聞くと、
 「いま手が放せない」と言う。
 「お母さんは?」と聞くと、
 「いま手がつけられない」と言う。
 夫婦げんかの真最中だった。

あなたは、
味方とどんなケンカをしてますか?

【参考】
オリーブの海(ケヴィン・ヘンクス)

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