あなたが正しいときには、
だれも覚えていない。
あなたが間違ったときには、
だれも忘れない。
(英語)
When you’re right,
no one remembers.
When you’re wrong,
no one forgets.
(作者不詳)
他人は厳しいですね。
ただ、これに付け加えたい。
「別の人が間違ったときには、
自分の間違いを忘れてもらえる。」
人は、誰かの失敗を騒ぎたがる。
多分、私もその一人…
でも、自分の失敗は、
騒いでもらいたくない。
しかし、そんなことは、
自分を見てみれば分かるように、
無駄な望みなのだ。
だから、
何か失敗をした時には、
無理に弁明したり、
証拠を探したりしないで、
黙っているに限る。
弁明や証拠探しに走れば走るほど、
人々からの疑いは強くなる。
だから、じっと待つ。
次に、誰かが大きな失敗をして、
自分への注目が離れていくのを。
こんなことを書くと、
何か他人の失敗を願っているようで、
ちょっと性格が悪いような感じも
しますが、そういうことでもありません。
次に失敗した人も騒がずに、
同じようにすれば、
同じことを学び、
心の平安が戻ってくるのです。
だから、それを
学べなかった人のところにだけ、
いつまでも注目が留まります。
騒ぎ続けるから、疑われ続ける。
失敗は誰もがすること。
大切なのは、その後の対応。
その対応においても、
誰もがする失敗をすると、
もう手がつけられません。
気をつけてくださいね。