喜ぶ、というのも
一つの習慣じゃ
ないでしょうか。
それに習熟することが
必要な気がするのです。
(生きるヒント、五木寛之)
喜ぶことがあるかないか、
それが問題なのではなく、
喜ぶ習慣を身につけたかどうか、
それが本当の問題。
そうと分かれば、
楽しいことなんてない、
なんて言えなくなる。
喜ぶ習慣を
身につけていない人は、
自分以外のものへの
期待ばかりが大きいから、
必然と依存しがちになる。
喜ぶ習慣を習熟する。
いろんな情報を集めたり、
いろんな知識を詰め込むよりも、
おそらく大事なこと。
もちろん、
だからと言って、
情報や知識を
軽視はできないけれど…
笑ってるアイドルが、
「だって、らっきょが
転がるんですもん。」
としゃべるCMを、
昔見たような記憶があるけれど、
そんなことでもいいから、
笑える「年ごろ」で
いたいものです、いつまでも。
バカだなぁ、と思われても、
本人は幸せですから。
【参考】
生きるヒント抄20(五木寛之)