あからさまな憎しみより、…

あからさまな憎しみより、
無関心や無頓着のほうが、
往々にして
より大きな打撃を与えるものじゃ。

(ハリーポッターと不死鳥の騎士団、J・K・ローリング)

カムラさんからの投稿です。

無視などのイジメが、
心に根づいて、
成人してからの社会犯罪になる。
そんな報道のある昨今です。

無視までいかなくても、
愛されるべき相手から、
関心をもってもらえるはずの相手から、
心を注いでもらえないと、
気持ちは萎えていきます。

それが長い間続くと、どうなるか。
心が歪んでくることもありえるでしょうね。

ただ、大人になってからは、
ちょっと難しいかも…

関心をもってもらいたい、
とばかり考えている人の行動は、
往々にして、自己中心的になりがち。

だから、こんな言葉さえ言われます。

「あなたは、なぜ、誰からも
 愛されないかわかる?
 あなたが、誰も愛そうと
 していないからよ!
 周りの人に、愛して欲しいと
 願うばかりで、あなたは
 その人のために何かしてきた?
 そんな人を誰が愛してくれますか!」
 (ドラマ「女王の教室エピソード2」)

キツイ言葉ですけど、
大人になってからは、
愛されることばかり考えるのを
許しちゃくれないんですよね。
それも、また大きな打撃かも
しれませんが…

「私は、まだ誰からも
 十分な愛を受けていないのに」
っていう嘆きを聞いてあげられるほど、
十分に愛された人自体が、
少ない世の中なのですから。

ほとんどの人が、
どこかで愛に飢えているはず。
「わたし」だけということはない。

あとは、周囲の無関心に気づかないほど、
自分の夢に没頭するしかないですね。

(参考)ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(J. K. ローリング)

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