俺の仕事の特徴は
「誰もできない仕事ができる」
ということにある。
(俺がつくる!、岡野雅行)
痛くない注射針、
ケータイの充電池などで、
ちょっと前に話題になった
岡野さんの言葉です。
こんな言葉を胸はって
言える人間でありたいです。
大げさな言い方かもしれませんが、
こういうモノ作りをする人がいるから、
日本は成長できるんじゃないかな。
だからって、
株などで財を築いた人を
非難するつもりはないけれど、
そういう人々でさえも、
その投資の対象である「モノ作り」を
していく人々がいなければ、
やっていることは成り立たない。
形のあるモノでなくてもいいけど、
やっぱり、人間は何かを
創り出す仕事に携わっていた方がいい。
もちろん、本当に虚しいモノは
創らなくていいけどね。
あれとか、それとか…
(想像にまかせます。)
何かを創ったり、
育てることを否定しちゃって、
楽に生きる方法を探し出す人は、
きっと何かを踏み違えてしまうだろう。
スタートは大丈夫でも、
後で問題が起きてくる可能性大。
だって、自分自身そのものが
育っていくし、老いていく存在だから。
創る、育てるを否定することは、
自分の存在や未来も否定すること。
一生かかっても、
自分にしかできない仕事を探して、
育ててもいいと思うよ。
(参考)俺が、つくる!(岡野雅行)