「すべて完了」なんてあるもんじゃない。…

「すべて完了」なんて
あるもんじゃない。
いつも、もっと出来ることが
何かしら出てくる。

(英語)
There is no such thing as ”done.”
There will always be more we can do.

(ラッセル・M・バラード)

終わったと思った瞬間に、
次になすべきことが
生まれている。

正確に言えば、
成し遂げた瞬間に、
次のことに気づくセンスが
身についているんだと思う。

それを無視するか、
とりあえずメモしておくか、
すぐに行動を起こすか、
そこで生き方の道が分かれる。

ささいなことであれば、
無視してかまわないと思う。

けれど、なかには、
重大なことにつながることも
あるだろう。

だから、メモくらいは残していたい。
「そう言えば…」
なんて後悔することがないように。

メモをして自分に不利益になるのは、
犯罪や、悪いことをして、
その記録が見つけられた時くらいだろう。

そうでない限り、
メモをして後悔した、
なんてことはないんじゃないかな。

たとえ、それが後で
利用されなかったとしても、
メモを残す習慣によって
膨大なメモの中から
1つでも有益なものが生まれれば、
それは幸せだと思う。

だから、
気づくセンスを与えられたら、
メモを残す習慣、そして、
それをなくさない習慣が
あって欲しい。

(参考)手帳・メモ・ノート200%活用ブック(日本能率協会)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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