祈りは、
神を変えない。
祈る人を変えるのだ。
(キルケゴール)
みきさんからの投稿です。
「その祈りが現実になるに
ふさわしい人間になるため、
私たちが変わらねばならない。」
祈りは、奇跡を呼び起こす。
それは、心の外側で起きることか、
それとも心の内側で起きることか。
どちらもありえる。
ただ、はじめに
心の内側で起こらなければ、
何の奇跡にもならないと思う。
思い出す詩があります。
「大きなことを成し遂げるために、
力を与えてほしいと、神に求めたのに、
謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった。
より偉大なことができるようにと、
健康を求めたのに、
より良きことができるようにと、
病弱を与えられた。
幸せになろうとして、富を求めたのに、
賢明であるようにと、貧苦を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして、
成功を求めたのに、
得意にならないようにと、
失敗を授かった。
人生を享受しようと、
あらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるようにと、
生命を授かった。
求めたものは一つとして
与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた。
神の意にそわぬ者で
あるにもかかわらず、
心の中で言い表せないものは、
すべて叶えられた。
私はあらゆる人の中で、
もっとも豊かに祝福されたのだ。」
(愛することは許されること、渡辺和子)
祈り、願いは、
いろんな「かたち」で
奇跡を起こすんですね。