楽しいことが
終わってしまうのは、
悲しいことや辛いことが
必ず終わるためなんだよ。
(ぼのぼの、いがらし みきお)
いつ終わるか分からない
苦しみなんて想像したら、
生きることがツラくなる…
それは、きっと
自殺を選んでしまう人の
心理にあると思います。
何の根拠もなくても、
「いつか終わる」と信じられないと、
とてもじゃないけど生きていけない。
楽しいことが終わるから、
ツライことが終わることも
連想せよってが…
大人の「悟り」
というものでしょうかねぇ。
楽しいことの記憶があるうちに、
そういうことを悟らないと、
物忘れのひどい人間は
「ツライことばかり…」
と感じてしまうに違いない。
楽しいことを覚えておく努力、
あるいは、覚えていられる才能。
これって、大切なんですね。
そして、
終わってしまうのが
もったいない時もあるけど、
いい意味で
終わりがあることも
忘れちゃいけない。
(参考)ぼのぼの(いがらし みきお)