「それが俺の現実じゃ!」
「なんにもしねぇ現実だろ?」
(映画「ピンポン」)
生きていれば、
「現実」という壁に
ぶち当たる。
それは
何かをしても、
何もしなくても、
ぶち当たるもの…
嘆いていいのは、
何かをした人だけ。
何もしていない人には、
嘆く権利などない。
しかし、実際は、
何もしていない人か、
ちょっと頑張っただけの人ほど、
必要以上に騒ぎたてたりする。
がまんが足りない?
考えが甘すぎる?
人に頼りすぎている?
そのどれかだとしたら、
その後も、きっと
何度も何度も「現実」の前で
あきらめるばかりの
人生になるだろう。
この現実を、
なんとかして
変えるんじゃー!
くらいの思い入れで
取り組めるものを探して、
それをスタートしない限り、
何にも変わりません。
そう思って、
生きているつもりの私です。
(参考)ピンポン(松本大洋)