空は、どんな人の上でも青いわ。
(縮みゆく人間、リチャード・マシスン)
SPKさんからの投稿です。
生きていれば、
不公平を感じます。
不平等も感じたりします。
うらやましさや、コンプレックスも…
たしかに、それを感じるのは、
気のせいじゃないかもしれない。
しかし、
その感じていることだけで
人生すべてを判断しちゃうと、
もったいないことになる。
空の青さに限らず、
1日24時間っていうのも、
みんなに平等に与えられているもの。
平等でないものは確かにあるけれど、
平等なものも確かにある。
逆に、自分だけに
優遇されているものだって
考え方次第は、いろいろ見つかる。
私も昔は、
なんで、自分の父親は、
こんなに頼りないんだろう…
って何度も思ったけれど、
ホームレスをして栄養失調で
倒れていて見つかった父親を
迎えに行った時には、
あきれながらも、
そんな父親のせいで(おかげで?)、
強くなっている自分に
ヘンな優越感を感じた。
こんな経験、
誰でも出来るってわけじゃないだろう、
みたいな感じで。
おおげさな話、
自分の上だけ曇っていても、
いいじゃないかっても
思えるようになるんです。