明日がくる
ということは奇跡なんだ。
そのことを知っているだけで
幸せになれる。
(TBSドキュメント番組「余命一ヶ月の花嫁」)
yuyuさんからの投稿です。
先日放映された番組からの言葉です。
乳がんのため余命1ヶ月と
宣告された千恵さん24歳。
がんと闘う自分の思いを
同世代の人たちに伝えたい、
と取材に応じたそうだ。
彼女を支え続けた父親や
恋人、友人らは、
「ウェディングドレスを着たい」
という彼女の夢を叶えるために、
模擬結婚式を計画して、実現した。
そこで彼女は最高の笑顔を見せ、
1ヶ月後に、この世を去った。
北朝鮮のニュースなんかを聞くと、
「日本が破滅させられるかもな」
なんて冗談を聞いたりする。
そして、ちょっと怖いな、
とは思っても、普通は、
ほんの数分もすれば忘れて、
当たり前のように、
また明日がくることを
疑ってなんかいない。
そんな感覚だから、
毎日を生きていられる。
けれど、そんな感覚で
生きられない人も現実にいる。
感覚なんていうものは、
自分の条件や環境から
生まれてきたものなんだから、
自分のもっていない感覚を
簡単に理解したり、
自分のものにするなんて
なかなか出来るもんじゃない。
ただ、自分の人生に
奇跡を起こしたのなら、
自分の感覚だけに頼っていたらダメ。
必ずしも、
明日が来るとは限らない、
と思える感覚も、
その1つだと思います。