自分の仕事が誇れるかどうか、
他人の物差しで測っても仕方ない。
それは、自分自身が決めることだ。
(ドラマ「働きマン」)
仕事について、
お金がもらえるかもらえないか
の物差しで測られたら、まず、
主婦業をしている女性が浮かばれない。
さらに、
お金を多くもらえるかどうか、
の物差しだけが唯一になれば、
忘れ去られる仕事、人々が
増えるんじゃないだろうか。
多くの人に感謝されるかどうか
の物差しで測られたら、
一部の人だけに感謝されたり、
不満ばかり言われる公務員は、
やってられない。
有名になれるかどうか
の物差しで測られたら、
ほとんどの人が対象外になる。
お金も、感謝も、名声も、
物差しのなかの一つでしかない。
それ以外にも、
まだまだ多くあるし、
それらをミックスした物差しも
存在するだろう。
他人の評価を無視しろ、
とは言わない。
そんなことは、
他人のためにする仕事そのものを
否定することになっちゃう。
他人のために働きながらも、
赤の他人には振り回されない。
そんな精神が必要でしょう。