他人に何をされたか
を数える人生は、寂しいよ。
人に何をしてあげられるか
を考えないと、いい人生は送れないよ。
(雑誌「プレジデント」、近藤史朗)
ちょっと大きな出費の際には、
見積りをとることがあります。
それをいくつかもらって、
比べるわけです。
ある意味、自分に対して、
どんないいことをしてくれるかなぁ、
って考えている感じでしょう。
人間関係の濃くないシーンでは、
そういう「してもらえる」ことで
判断するしかない時がありますからね。
けれど、いつもいつも、
どんないいことをしてもらえるかなぁ、
どんないいことをしてもらえたかなぁ、
って数えるのは、依存心の表れかな。
誰かから幸せな気分に
してもらえることばかり
考えていたら、
うまく利用されることもある。
だからといって、いつもいつも、
誰かのためになることを考えよう、
というのも、なかなか出来ない。
自分のために自分が頑張ることが、
誰かのためになることもあるからね。
言えるのは、自分が頑張ることよりも、
何かしてもらえることを多く考えたら、
幸せから遠のくだろうっていうこと。
その反対じゃなくちゃいけない。
(参考)夢をかなえるゾウ(水野敬也)