本当に誰かの力になれる人ってさあ、
ちゃんと自分のために生きてる人だと
思うんだよね。
(ドラマ「VOICE」)
自分のためだけに
生きていることが多そうな私には、
自己肯定のために、いい言葉だな。
誰かに合わせて生きていて、
苦しくなっている人には、
心当たりのある言葉かも…
自分さえガマンすれば、
きっと、あの人も気づいて、
がんばってくれるなんて
期待をしても、
当の本人は、
甘えてばかりで、
何のありがたみも
感じていないことは多い。
もちろん、
ありがたみを感じてもらうために、
やっているわけじゃないけれど、
自分のために生きたことにも、
他人のために生きたことにもならなければ、
そのガマンは、もったいない。
そこで、
そうやって生きてきた自分が、
いざ、自分のために生きてみよう、
と決心してみても、
自分というものが、なかなか、
出せなくなっていたりする。
そこで気づくわけです。
他人のために生きるよりも、
自分のために生きることに
ちゃんと向き合うのは、
けっこう難しいことなんだ、と。
自分と向き合うことから逃げるために、
他人のために生きている振りを
してしまっていることも少なくないのです。
自己チューと、
自分のためというのは、
微妙に違うということでしょう。
ちゃんと、自分のために
生きていきましょう。
(参考)あんたの神さま (てんつくマン)
No.2620