人は「思い」という執着の穴に…

人は「思い」という
執着の穴にはまると、
それをどんどんほじくって、
穴を深くしていきます。

穴をがむしゃらに
掘っているほうが
ラクだからです。
そして自ら掘った深い穴から
抜け出すことができなく
なってしまうのです。

(心のしくみがわかる本、川村妙慶)

穴掘りなんて、
そんな好きでもないのに、
思わず、ハマってしまう。
自分の執着への穴掘り…

たしかに、掘れるだけ
掘っている気がします。

そして、
掘って何か出てくるのなら、
まだいいのですが、
何も出てこない。

それでも、
掘らないと決めちゃうと、
手持ちぶさたになって
新しく何かすることを
考えなくちゃいけなくなるから、
やっぱり、掘り続けるという悪循環。

そんな執着、つまり、
執着していないと不安だから
続けてしまう執着と、
無意識に執着している場合と。

考えてみれば、
今の不景気も、
人間がいずれかの方法で
執着しているものがあるから、

なかなか変われずにいて、
景気が停滞しているのでは、
という気もします。

変わらなくちゃいけないんですよ、きっと。
何かを捨てて、何かを新しくする。

それを政治家に求めるのが無理なら、
自分の生活からやっていく。

私も、やってみようと思います。

(参考)心のしくみがわかる本(川村妙慶)

No.2657

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