“捨てる”という行為が難しい。…

“捨てる”という行為が難しい。
なぜなら、それは自分のなかの
“不安との闘い”だからです。

(佐藤可士和の超整理術)

不安との闘いに
向き合うことが怖くなると、

「とりあえず」
という逃げが出てきます。

「とりあえず」
っていうのは、
心を楽にしてくれます。

捨てる、
という罪悪感から逃れられる上、
今すぐ、それと向き合って行う、
決断からも逃れられるからです。

しかし、
逃れたつもりになっていても、
抱え込む、という決断をしたことに
気づいていないだけっていうのが現実。

1つ抱え込むことになると、
さらに気楽になって、

「そうか、じゃあ、
 これも、とりあえず」

という決断が容易になる。

それをくり返せば、
自分のまわりは、とりあえず、
で埋め尽くされてしまう。

埋もれてしまった自分に、
ちゃんとした決断力が
残っているわけがない。

モノに限らず、
自分の感情、立場、行為、関係など
“捨てる”べきものは、
他にもあるかもしれない。

もし、捨ててしまったら、
という不安が湧いてきたら、

もし、捨てなかったから、
という結果も予想してみた方がいい。

不安とうまく付き合う方法を
見つけられたら、
上手に捨てられる気がします。

(参考)佐藤可士和の超整理術

No.2766


こころの処方箋(河合 隼雄)

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