時々、くたびれてしまうの。
無添加だとか有機野菜だとか。
だからどうしたのって思うのよね。
おいしければそれでいいのよ。
別に大自然の中で
あるがままに暮らさなくたって、
自分が住みやすい所に住めば、
それでいいのにねえ。
(Teen Age[狐フェスティバル]、瀬尾まいこ)
カナダの輸入住宅を建てた知人に、
「みなさんはかわいそうですね、
オモチャみたいな家しか
建てられなくて…」
なんてことを言われた友人が、
苦笑いしていたのを覚えている。
わたしは、そんなことを
言われたことはないけれど、
「日本の食生活は今乱れているから、
この健康食品なくては生きれないわよ」
と1リットル2万円の健康ジュースを
勧められたことがある。
(実際、買ってしまって飲んだ…笑)
その良さが、
いろいろと証明されているものだから、
決して悪いものじゃあないとは思う。
わたしにも、きっとこだわりがある。
他の人はこだわらないけれど、
わたしはこだわるというポイントがあって、
逆に、わたしはこだわらないけれど、
他の人はすごくこだわったりする部分も
あるだろう。
しかし、生きるために、
そんなにいろいろなもの、条件が、
必要かなぁと考えさせられる。
自分が自分に与えた条件で、
苦しくなっているものがあるなら、
それが本当に大切なことか、
考える時間があってもいいかもしれない。
買い続けているもの、
やり続けているもの、
使い続けているもの、
いろんなこだわりに
自分の弱点が見えたりするかも…
No.2882
