ものごとは勝ちすぎるのはよくないんだ。…

ものごとは
勝ちすぎるのはよくないんだ。
10対0で勝つのは最低の勝利だ。

最上の勝利は、
51対49での勝利だ。

(イノセント・ゲリラの祝祭、海堂尊)

うちの娘らの部活動にて、
全県大会が明日から始まります。

人それぞれの勝ち方があるもので、
うちの次女は「強え?」
っていう勝ち方をします。

一方、長女は、
ん?なんか負けたな…、
と相手に思わせる勝ち方をします。
ある人は、それを、
不思議な勝ち方と呼びました。

強え?という勝ち方をする人は、
目標とされ、研究されたあかつきには、
意外ともろく負けるようになります。

不思議な勝ち方をしている人は、
たいして強いと思われないために、
相手に「今度は勝てるかも…」
という期待を与えたりして、
それほど研究されなかったりすると、
また勝てたりします。

相手から研究される、されないとは別に、
勝った本人の油断の度合いとしても言えます。

楽勝してしまう、っていうのは、
かなり緊張感をなくしてしまう。

接戦での勝利は、
油断することが少ない。

もちろん、
接戦であっても、
勝ったという事実だけに
鼻高々になってしまえば、
同じことですが…

ハラハラドキドキの勝ち方が、
一番ためになるんでしょうね。

(参考)イノセント・ゲリラの祝祭(海堂尊)

No.2942


道は開ける(ディール・カーネギー)

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