特別にたのしみを用意してなくても、…

特別にたのしみを用意してなくても、
旅のなによりの玩具は「ことば」です。

気のいい仲間で
ことばの玩具を投げっこしていると、
毎日がおもしろく過ごせます。

(ほぼ日、糸井重里)

つまらない仕事を
させられていると
感じている時でも、

その場でいっしょに
働く人々と、
楽しい会話なんかが
出来ていれば、
なんか楽しくなれる。

ゲームも、
イベントも、
何もなくても、

ちょっとつまめるような
会話があれば、
人間関係はなめらかになります。

旅に行ってはみたものの、
行くところに行って、
見るところを見て、
食べられるものを食べてしまえば、
あとは、することない…

なんて感じの旅にすると、
ちょっと味気ないかも。

もう会わないと思える相手だからこそ、
意味がなさそうな言葉のやり取りが、
なんだか楽しくて、いい思い出にもなる。

そうそう、旅の会話は、
ある意味、無責任でいいんですよ。

旅じゃなくても、
そういう無責任な会話が、
ちょこっとできる空気や場所が、
人間には必要だと思います。

責任をとる、
責任をとらされる、
という会話ばかりじゃ、
息が詰まる。

総理になったばかりの鳩山さん、
昨日記者会見をした酒井法子さん、
これからが大変ですから、
そんな会話のできる場所があればいいですね。

そういう場所は、
人それぞれ、違うでしょう。

(参考)旅の極意、人生の極意 (大前 研一)

No.3104


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

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