地獄があるとしたら…

地獄があるとしたら
ここだし、
天国があるとしたら
それもここだよ。

(ヘヴン、川上未映子)

電話というのは、
すごい力があると思います。

ケータイだろうと、
家庭の固定電話だろうと、
一本の電話を受けた瞬間に、

気持ちが
高鳴ることもあれば、
反対に、すごーく
落ち込んでしまうこともある。

約束を決めて
待っている電話ならともなく、
だいたいは予期せぬタイミングで
かかってくる。

電話の主でも、
メールの送り主でも、
それは目の前にいる人じゃなくて、

ちょっと離れたところにいたり、
すごーく遠くにいる人かもしれない。

いずれにしろ、
目の前の人以外から、
天国か地獄の気分を与えられる。

きっと、
面と向かっての
コミュニケーションしかない時代には、
ありえないことだったでしょう。

何かを期待したり、
何かの目標をもてばもつほど、
また、コミュニケーションをする機会が
増えれば増えるほど、

人には、気分の浮き沈みを
経験するチャンスが多くなる。

地獄気分を味わうのを
NGとしてしまえば、
何も望むことも、
期待することもできなくなる。

今生きている間は、
天国でも、地獄でも
経験してやろう。

そんな気持ちが必要なようです。

(参考)ヘヴン(川上未映子)

No.3224


道は開ける(ディール・カーネギー)

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