我々の仕事は、
無駄の積み重ねです。
違いますか?
(ドラマ「臨場」)
無駄をしたくないとしたら、
何もできなくなる。
無駄はあって当然。
その積み重ねから、
価値あるものが分かってくる。
だから、
スタート地点では、
どんなことであれば、
それが無駄になったとしても、
やろうという思いを持っていられるか、
だと思う。。
スタート地点から、
無駄なことはしたくない、
と決断してしまったら、
きっと、やることなすこと、
次々と変えていくことに
なるだろう。
それでいて、
何一つ身につかないから、
それこそ、無駄な時間ばかりが
積み重なる。
人生では、
無駄だと思って
近づかなかったり、
捨てているものの中にこそ、
積み重ねれば、
価値あるものに
変わっていくものが
あるんでしょう。
運よく、
一発で成功してしまった人には、
それが分からない。
しかし、次に成功しようと思って、
新しいことをスタートした時には、
そういう問題にぶち当たり、
無駄というものの存在を初めて知る。
どの無駄を積み重ねるか、
そこが、決断のポイントです。
(参考)臨場(横山秀夫)
No.3591