「なかなかうまくいかない」のも
原動力になっているかもしれません。
失敗するたびに
「次こそ頑張ろう」と思うから。
(asahiサイト「どらく」、仲代達矢)
たとえば、
ほめてもらうことを
励みにがんばった時に、
最初は、ほめてもらえたとしても、
同じことを、2度、3度もやって
ほめてもらえるのは、幼児くらいだ。
だんだん、
大きくなっていけば、
それくらいでは
ほめられることは少なくなる。
それは、つまり、
報いとか、ごほうびとか
いうものも減っていく、
ということ。
そして、それにともなって、
もっと高い目標を目指せば、
間違いなく、失敗も増えていく。
失敗をほめてくれる、
という良い指導者もいるけれど、
みんながみんな、
そうじゃない。
だとしたら、自分から
「うまくいかない」ことを
バネにして、がんばらないと、
自分の進歩は見られない。
すぐに、
うまくいかせるために、
がんばるんじゃない。
いつか、
うまくいくように、
今の失敗を糧にして
がんばるんです。
年をとればとるほど、
そうなってくるはず。
今日も、がんばるべ。
(参考)老化も進化(仲代達矢)
No.3593
