あわてて何かして、よかったことなんて…

あわてて何かして、
よかったことなんて、
一度でもあったのか…
ないですよ、ほんとにない!

あわてて考えたことを実行しなくて
助かったなんてこと、ありましたとも、
あったあった、そんなことばかりです。
「あわてるな」と大きく墨書して
壁に飾っておきたいくらい、
大事なことなんだよなぁ。

(ほぼ日、糸井重里)

どっちの道を行ったらいいかな、
こっちかな、あっちかな、
と交差点の寸前まで迷っていて、

よし、こっちだ、
なんてギリギリに決断をする。

それで進んでみてから、
ちょっとした渋滞に巻き込まれただけで、
ああ、あっちにすればよかったなんて、
後悔をしたりすることがあります。

迷っていて、
あわてて決めたことだから、
ちょっとした障害が
気になってしまうんですよね。

実際、
もう一方を
選んだとしても、
なにかしらの障害が
あるはずなんですから。

迷って、
あわてて、
焦って何かを決めても、
いいことは一つもない。

けれど、
迷っている時にこそ、
いろんな情報に惑わされ、
判断が遅くなってしまうから、

あわてて決めないと
間に合わない状況にまで
なっている。

あわてるのは、
損したくない人間の
クセでしょうね。

(参考)ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011

No.3825

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